無量光寺
社寺・仏閣
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無量光寺は、当麻のバス停「坂下青年の家」のすぐ前、亀形峰と呼ばれる小高い丘の上にある時宗の大本山です。
本寺は金光院当麻山と号し、時宗の大本山で、古くは「当麻道場」と称されて11ヶ寺の末寺を持っていたとされています。
開山は「遊行上人」と呼ばれ、時宗の開祖でもある一遍智真〔正応2年(1289)没〕です。
弘長元年(1261)一遍は諸国遊行の際にこの地を訪れ、金光院という一宇を設けたといいます。また、弘安5年(1282)に旅立つ際には自らの木像を刻んだといわれ、これは現在、当寺の本尊であると同時に、昭和33年には最初の市指定重要文化財となっています。
嘉元元年(1303)一遍と遊行を共にした2世真教は金光院を無量光寺と改め、伽藍を建立しています。
市の史跡にも指定されている広大な境内には、歴代住職の宝筺印塔が立ち並んでいます。
また、毎年10月23日の開山忌には稚児行列や雅楽、双盤念仏などが行われ、壇徒や見学の人で賑わっています。