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金刀比羅宮(川尻)

社寺・仏閣

 文化元年(1804)讃岐国の象頭山金刀比羅宮の御分霊を、この地に奉斎したのが始まり。
 象頭山に似ている山並と地名は、竜がこもると言われた洞穴があり、金刀比羅宮の鎮まる竜篭山一帯は、竜神の「うしはく」霊山霊地と崇められ、雨降竜居山とも称されたと言う。
 当宮の縁起によると、辰の日に雨乞をすれば、巳の日に降雨し、池さらいをすると大荒れになると言い伝えられていた。明治40年政令により一郷一社の制に、止むなく同44年上下巣川尻村13ヶ村の総鎮守川尻八幡神社に合祀された。同跡地に石宮を建て、仮遥拝所として4月10日と10月10日の両日に祭典を執行するとともに、地元住民により周辺の清掃植樹等の管理が続けられている。昭和28年4月、現在の社殿を再建した。その後、城山ダムが開設されるに及び当宮は単に地区の氏神にとどまらず、ダムの守護神として、昭和40年5月川尻八幡神社より、あらたに分祀し、神社本庁傘下の神社として再建を見るに至った。
 県道より山上を走る参道約4㎞は、町のハイキングコースになっている。近年、神社縁起により、金にご縁(5円)があるように、開運5円玉の交換が春秋の例祭に行われ、人気を呼んでいる。