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大島古清水上組のヤツボ

遺跡・史跡

 大島古清水上組のヤツボは、田名原段丘と相模川河床との間の段丘崖急傾斜地中腹にあり、段丘崖からの湧き水を石組みなどで囲い溜めたもので、地域の人々によって飲料水の取水場や洗い場などとして利用されていた。
 このヤツボは、4×5メートル程度の大きさがあり、これまでも水が涸れたことはないと伝えられている。現在は、ヤツボの保護と安全のため石が敷かれ水深が浅くなっているが、その他はほぼ当初からの原型が保たれていると考えられる。
 大島から田名地区にかけて10箇所以上のヤツボが確認されているが、現在は多くのヤツボが枯渇し、また、利用されている所も限られている中で、大島古清水上組のヤツボは水量が豊富で、また石組みなどの保存状態も大変良いヤツボである。
 近年、地元有志団体により見学路や案内板など周辺整備が行われ、ヤツボを間近で見学できるようになっている。

項目 内容
国 県 市
指定登録 登-78
種別 史跡
数量 -
指定年月日 H25.4.1